2012年08月29日
静岡で津波堆積物確認 7世紀にも「3連動」か
静岡で津波堆積物確認 7世紀にも「3連動」か 同時期に東海地震、初の
立証
文献に記された最古の南海地震「白鳳地震」(684年)と同じころ、記
録にはない東海地震が発生したことを示す津波堆積物を産業技術総合研究所
(茨城県つくば市)の藤原治(おさむ)主任研究員らが静岡県で確認したこ
とが20日、分かった。同時期の津波堆積物は東南海地震のエリアでも見つ
かっており、3地震がほぼ同時に起きたことが確実になった。3つの地震が
時間差なく発生した3連動地震の可能性もある。
西日本全域に甚大な被害を与える南海トラフでの3連動地震は、これまで
宝永地震(1707年)が確認されているだけだった。巨大な連動型地震の
繰り返し間隔や規模を考える手掛かりになるとともに、国の被害想定や防災
対策の見直しに影響を与えそうだ。
「白鳳東海地震」を初めて立証する貴重な発見で、藤原主任研究員は「同
時か時間差かは断定できないが、震源域は南海トラフ全域に及んだはず。今
後は当時の地形を復元し、津波の遡上(そじょう)高を調べたい」としてい
る。
調査したのは、静岡県磐田市の太田川河口から約2・5キロの元島(もと
じま)遺跡と、さらに500メートル上流の河川改修工事現場。
藤原主任研究員らは、両地点で深さ約5メートルの地層に4つの砂層があ
るのを確認。海から運ばれた貝の化石や鉱物を含み、堆積構造が海から陸へ
流れ込んだ状況を示していることから、洪水ではなく津波と判断した。
4つの砂層の年代は、炭素同位体による年代測定で7世紀後半、9世紀後半
、11世紀後半、15世紀後半と判明。南海トラフを震源域とする白鳳南海
地震、仁和(にんな)南海地震(887年)、永長東海・東南海地震(10
96年)、明応南海地震(1498年)と一致した。仁和南海地震も、同時
期の東海地震を示す文献は見つかっていなかった。
白鳳時代の津波堆積物は三重、高知、大分の各県で確認されており、四国
と九州では宝永地震に匹敵する規模だったことが判明。東南海・南海の2地
震が連動した可能性が指摘されていた。仁和地震の痕跡は白鳳地震より小さ
く、3連動の可能性は低いとみられる。
◇
■連動で津波巨大化?
古村孝志東大教授(地震学)の話「静岡県での津波堆積物発見で、白鳳地
震は宝永地震のように東海・東南海・南海の3地震が同時発生した3連動地
震の可能性が高くなったといえる。これまでに四国や九州で確認された白鳳
地震の津波堆積物は、宝永地震に匹敵するか、それをしのぐ規模だった。3
地震が連動したため震源域が広がり、断層面の滑り量も増大して、四国や九
州で津波が高くなったと考えられるからだ。こうした連動型の巨大地震に備
え、人口が過度に集まる都市と高齢化が進む現代社会に即した避難、減災計
画を整えることが急務だ」
「地震雲の警戒情報」
投稿者NT
*警戒 M5,5~M6前後の強力地震雲の発生
この地震雲の撮影者は8月27日午後9時頃に千葉市より東向きに撮影して
おられて雲のラインは南北です。発震源はライン上の方向か又は直角方向で
すので日本で発震なら北海道沖~東北沖~関東沖が考えられる。又、海外な
ら米国一帯沿岸やフィリピンやニューギニア付近が発震源と考えられるが
いずれにしても4日~5日間、以内にM5,5~M6前後の発震と思います。
地震観察歴30年間の者
管理者コメント
この地震雲に対応する地震が下記でありました。
8月30日AM4時05分ころ宮城県沖でM5,7地震が発生した。震度は5強でした。
「大地震の予知と天変地異」


地震予測と結果について下記の結果が出ました。
警報級M6後半~M8位の帯状地震雲が発生
「さくらさんの未来予知 」
警報、M7~M8超の帯状地震雲発生
年内に九州全域で建物倒壊の大地震の警戒を・・ひょうたん良先生の予言
ヒトラー予言と日月神示
【予言】神奈川県壊滅を指すイルミナティカード
村井俊治・東大名誉教授がテレビで改めて「南関東に大きい地震が発生する可能性」
警報級、M6前半~M7前半位の帯状地震雲が発生
日月神示はやっぱり本当のような気がしてきました。ヒットラー予言との類似
警戒、M6前後~M6後半位の帯状地震雲が発生
北朝鮮の住民たちの間で広がっていた予言「2017年は北朝鮮の大地に血があふれる」
警戒、M6前後~M6,5前後の帯状地震雲が発生
警報、M6,5前後~M8前後の帯状地震雲が発生
「日本の山間部で“歴史的な地震”も近い」ジョセフ・ティテル2017年の予言が絶望的すぎる
警報級、M6前半~M7前半位の帯状地震雲が発生
北米プレート カムチャッカー浅間山ー伊豆ライン
「茨城県」と犬吠埼沖の微小地震から見る関東地方の大地震発生可能性
警戒、M6前後~M7前後の帯状地震雲が発生