2014年11月03日

「首都東京は必ず水没する」



「首都東京は必ず水没する」

元都庁の土木専門家が明言! 集中豪雨で東京の4分の1が水没する

http://lite-ra.com/i/2014/08/post-387-entry.html


管理者の気になる地震予知の情報を最下段にお伝え致します。↓


8月20日未明に広島市を襲った記録的集中豪雨は、甚大な爪痕を残した。
10カ所以上にもわたる土砂崩れや土石流が発生、近くの住宅街を襲い

多くの家屋が流され、現在判明しているだけで死者39人、行方不明者7人と
いうあまりに多くの人命が失われる結果となった。

 こうした水害は、首都・東京も決して例外ではない。「東京は今回の
広島のように山の近くに住宅地が密集しているわけではないから大丈夫」

などと思っている人は多いかもしれない。しかし実は東京は日本の中でも
特に危険な場所どころか「世界一危ない」都市なのだという。

「首都東京は必ず水没する」

 

「首都東京は必ず水没する」


 こんな恐ろしい警鐘を鳴らす本が最近になって出版された。都庁で
土木部長として河川事業や下水道処理に長年関わってきた専門家による

『首都水没』(土屋信行/文春新書)である。この書によると、東京は
まさに水害の危険に満ちあふれている。本書に記されている

中央防災会議が発表したシュミレーション(2010年版)によると、一旦
東京が洪水に襲われるとその被害は甚大なものとなるという。

「利根川が氾濫した場合、最悪のケースで530㎢(東京都の約4分の1の
面積に相当)が浸水し、(略)死者数は約6300人を想定しています」

 しかも水の深さは最大で5メートル以上に達する地域もあり、さらに
それに伴い都市機能も完全にマヒすると見られているのだ。

「電力設備の浸水による電力の停止、漏電による二次災害防止のため
電力供給が停止されることに加え、個別のオフィスビルで等では

受電設備が地下に設置されているケースが多いため、浸水に伴い、
電力が使用できない期間が相当長期にわたる恐れもあるのです」

 まさにパニック状態だが、さらなる恐怖が待ち受けている。それが
地下鉄の存在だ。同じく防災会議で出された荒川の堤防が北区志茂値地先で

決壊した場合を推定したシミュレーションが存在する。

「決壊してから11分後、氾濫した洪水は決壊個所から約700m離れた、
東京メトロ南北線の赤羽岩渕駅に到達します」

 大量の水は駅に設置された1メートルの板も乗り越え、一気に地下鉄
線路まで到達、地下鉄トンネルに沿って激しい勢いで流れていく。

さらに他の駅からも洪水が合流、1時間後には次駅の王子神谷駅に、
3時間後には5キロ先の西ヶ原駅までほぼ水没する。さらに数時間後には

銀座、霞ヶ関、赤坂、六本木駅にまで洪水は達するというのだ。


なぜ、東京はそこまで水害に弱く危険なのか。大きいのは地形的な問題だ。
水は高いところから低いところへ流れるのは当然のことだが、

「(関東平野の)一番低い場所、すなわち洪水が起こったら絶対に水が
集まってくる場所に首都東京がある」。

 かつて関東平野の大きな河川は全て江戸湾(東京湾)に注いでおり、
そのため何度も洪水を起こしてきた。それが肥沃な大地の源泉でも

あるのだが、江戸時代になると流路を変更するなどいくつもの
河川改修事業が行われて行った。他にも小さな川が多く流れていた

土地だった江戸、そして東京に首都機能が整備されていったわけだが、
流路を遷した川の中に巨大河川・利根川もあった。

「日本最大の流域面積を持つことになる利根川の水を、堤防一枚で
東京から銚子の方へ無理矢理流しているのです。洪水になれば水は

昔の川筋に従って流れます」
 
 こうした地形的な問題に加え、東京に出現したのが「ゼロメートル地帯」
だ。これは人が猛烈な勢いで地下水を汲み上げたことで地盤沈下が進行し

拡大していったものだが、これも洪水の危険性をより高めるものと
なっている。

「一時、私たちが行ってきた治水対策は、功を奏し、洪水を目の前から
取り去ったように思えますが。それは次なる大洪水を先送りに

しただけに過ぎません。現在の首都東京は明治時代以来、先人の
治水技術者達が目指した、治水対策すら完成していないのです」

 だが東京を洪水が襲う危険性はこうした地理的問題だけではない。
それが前述したシミュレーションにも登場する「東京の地下に網の目の

ように張り巡らせた地下鉄」の存在だ。

「東京の地下鉄は全てつながっています。一番深い位置を通る大江戸線は、
まさに地下の連通管なのです」

 さらに大江戸線が洪水で満杯になれば、次はその上の地下鉄を洪水は
満たして行く。地下鉄が満杯になれば、今度は地上にあふれてくることに

なる。いや、地下には地下鉄だけでなく、共同溝や電力通信施設など
地下トンネルがあり、それらは全てに繋がり、洪水を拡散させていくという。

 東京の雨水の排水能力は1時間で降雨量50ミリメートルが限界だ。
それ以上の雨が降れば、洪水でなくても水が地上に溢れ出すのだという。

逆にいえば、この条件下に危うく成り立っているのが、我が国の首都東京と
いうことだ。 


考えるまでもなく日本は台風の通り道に位置し、また地震大国として
知られる。海に囲まれた小さなし島国であり津波も多い。さらに

ゲリラ豪雨も年々増え続け、また温暖化の影響で海水温度が上がり台風も
過去にないほど巨大化するなど、様々な危険リスクが存在している。

そして東京を襲う洪水は、こうした多くの自然的要因で起こり得るものだ
。しかしこのような大きなリスクがあるにも関わらず、日本ではその

対策はあまりにお粗末だという。

「気候変動による降雨強度が増えるという地域ごとの計算をしているものの
、それを具体的な河川の整備計画に反映していないのです」

「堤防の高さも、堤防の強度も、高潮の護岸も一切補強することが出来ず、

従来のままに留め置かれたままなのです」

 そのためか昨年スイスの再保険会社がまとめた「自然災害リスクの高い
都市ランキング」では東京・横浜地区はなんと堂々の世界1位!

(東京だけでなく大阪・神戸地区は世界第5位で続く6位は名古屋である)
。自然災害に弱い国家。それが私たちの住む日本なのだ。

「もはや、一刻の猶予もありません」と訴える「首都水没」だが、最後に、
同書の著者によるさらなる恐怖の警告を紹介して、東京都民、そして

日本国民にその危険性を再度伝えておきたい。

「東京の場合は、大潮の満潮時にゼロメートル地帯の堤防のどこか
1カ所を破壊するだけで、首都が水没し、地下鉄、共同溝、電力通信の

地下連絡網のあらゆる機能が失われるのです。『日本沈没』です。日本を
攻撃するのに大量の軍隊も核兵器も必要ありません。無人攻撃機1機で

足りてしまうかもしれません。ゼロメートル地帯の堤防をわずか
1カ所決壊するだけで、日本は機能を失うのです」

「首都東京は必ず水没する」 



短信・・管理者の気になる地震予知の情報を下記にお伝え致します。


探求三昧さん http://tankyu.hatenablog.com/


TOCANA】10/31までに茨城県沖でM6以上の大地震?地震解析ラボの予測

http://tankyu.hatenablog.com/entry/2014/10/30/ibarakioki_1


ラブカちゃんも忘れないで
また、茨城県沖の前兆かどうかは別として、注意喚起しておきたいことがある。

9/21の下記の記事で書いた、深海ザメ「ラブカ」が9/20に静岡県沼津市沖で
捕獲されたという事例だ。


深海ザメ「ラブカ」を静岡県沖で捕獲

数日から1ヶ月半後位の間に、東海から東日本にかけての太平洋側で
M6以上の地震が起きたケースが何度か見られる。

中でも注目を引くのは、東日本大震災の3日前の2011年3月8日に
駿河湾で捕獲された例だろう。
他の例は、上記の記事を見てください

 


伊豆大島、地震相次ぐ 噴火の兆候認められず(2014/7/29 08:10) 
 

 気象庁は28日、伊豆大島(東京都大島町)北部を震源とする火山性地震が
23日夜から増加していることについて、「火山活動は静穏に経過し、

噴火の兆候は認められない」との見方を示した。24日に大島町で震度1を
4回、28日午後には東伊豆町でも震度3?1を約3時間半の間に4回観測する

など、震度1以上の地震は23日夜から28日午後11時までに12回を数えた。
 両町で最大となる震度3を観測したのは28日午後5時5分ごろ。地震規模は

マグニチュード(M)4・4で、震源の深さはごく浅かった。ほかに震度1以上を
観測した地震はM3・5?2・1だった。
 
28日は伊豆市、伊豆の国市、河津町でも震度1が観測された。
 同庁は伊豆大島について、長期的には地下深部へのマグマの供給により、

島全体の膨張傾向が続いていると説明。「過去にも地震活動が1年から
数年に一度活発化している」と指摘している。

 

村井俊治 @sh1939murai 16時間 

 https://mobile.twitter.com/sh1939murai?p=s

11月5日と6日の2回に分けて日経ビジネスオンラインに
「動く地球を測量する」というタイトルのもとに最終の記事が

出ることになりました。興味あるかたは是非アクセスしてください。
11月6日の記事ではこれから大きな地震が発生する可能性がある
科学的根拠を書きました。

 

  ミッヒー @埼玉北部 @mihikarimiko ・  11 時間 11 時間前

http://blog.livedoor.jp/kirakiradoor/

 M5クラス大きめ体感あり

 
アマちゃんだ @tokaiama ・  2 時間 2 時間前  10月31日

https://twitter.com/tokaiama

孫悟空の緊箍児で締め付けられるような頭痛これは今夜来そうだ 
カラスも反応関東沖 M6~7

 

BOPPO @Boppo2011 4時間 11月2日

 https://mobile.twitter.com/Boppo2011
 
10/30のツイでは、そろそろM7+発生時期だろうと考えましたただ、
今回の震源がフィジーだったので、ますます「北米」での

発震確度が上がっているだろうと考えます。 ⇒
 twitter.com/Boppo2011/stat… :


管理者の帯状地震雲による予測情報の結果のお知らせ


2014年10月29日

警報、M7前後~M8前後の帯状地震雲が発生,久留米市

管理者コメント

この地震雲に対応する地震が2014年11月1日
世界標準時(UTC)18時57分にフィジー諸島付近で
M7,1地震が発生しました。



2014年10月30日

警戒、M6前後~M6後半位の帯状地震雲が発生、三ツ峠山頂カメラ

管理者コメント

この地震雲に対応する地震が2014年11月1日
世界標準時(UTC)10時59分にイースター島の
遥か南方沖付近でM6,0地震が発生しました。

「首都東京は必ず水没する」


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