現在、太陽も地球もポールシフトの真っ最中。

ポールシフト (pole shift) とは、惑星など天体の自転に伴う極(自転軸や磁極など)が、
何らかの要因で現在の位置から移動すること。

ポールシフト - Wikipediaより引用

太陽の活動は11年周期でポールシフトが行われているらしい。

今の太陽は北極にあたる場所がS(マイナス)極、南極はN(プラス)極になっている。国立
天文台の正式な調査報告がによると、

「太陽の北極磁場がまもなくマイナスからプラスに転じると予想されます。一方、驚くべき
ことに、南極では極性反転の兆候がほとんどみられず、安定してプラス極が維持されて
いることを、「ひので」は確認しています。」とのこと。

つまり、太陽はもうすぐ北極がN極に変化し、南極はN極のまま。両極がN極になる。

なんだか今にも分裂しそうな画像です。

地球のS極N極も100万年に1.5回変化している

地磁気の磁極は、頻繁に変化していることが観測されている。また、海洋プレートに記録
された古地磁気の研究(古地磁気学)によって、数万年~数十万年の頻度でN極とS極が

反転していることも知られている。この変化は永年変化と呼ばれているが、その原因に
ついてはいまだ明確な説は存在していない。

最近のイルカの漂着も地球のポールシフトが原因?

地震の予兆など、さまざまな説がありますが、今のところ一番有効な説かもしれません。

NASAによると、地球のポールシフトは問題ない様子

地球の磁場はその歴史の中で、何度も磁場の逆転(磁極のポールシフト)を繰り返して
きた。この地球の磁場の逆転現象は地球の歴史の中で規則的に繰り返されてきた

ものであり、特別なものではない。科学者たちは、ポールシフトは、この 30億年の間で
少なくとも数百回は起きたと考えている。

今回の太陽の4極化で、地球が寒冷化?

太陽の磁極は11年周期でプラスとマイナスの反転を繰り返しており、通常、磁極は
地理学上の南北両極と一致している。次の磁極反転は2013年の5月に起きると予想

されていたが、太陽観測衛星「ひので」の観測結果から、すでに今月から太陽の北極
ではマイナスからプラスへの磁極反転が始まっていることが明らかとなった。これに

続き、南極でもプラスからマイナスへの磁極反転が起きるだろうが、ある一定の期間、
太陽の南北両極がプラス極となる事態が発生することとなる。専門家らは、その現象

の結果として、太陽の赤道付近に、一時的に2つのマイナス極が現れると発表している。
このような太陽の4重極構造化現象は、17世紀から18世紀にも観測されている。

そして、こうした太陽の4重極構造化が起きた時期は、地球の急激な寒冷化の時期と
重なっている。日本の専門家らは、今回の太陽4重極構造化現象により、地球の
温暖化は一時的に中断されると考えている。