地球の記録 – アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
http://earthreview.net/heat-wave-in-australia-and-cold-snap-in-europe/
<転載開始>


管理者の気になる地震予知等の情報を最下段にお伝えします。↓

どうも1月29日の仙台市の警報の帯状地震雲は今後、4~5日か、1週間位遅くに発震する
可能性がある。今までの経験では2度ほど、こういったことがあったがM8,7クラス等という

超大型の大地震の発震の遅れに付いては人為的なものか、或いは自然の摂理なのかも定かではない。
しかし発震が遅れても日本で発生した大きな帯状地震雲で起きなかった事は無い・・警戒が必要です・・

北半球が異常な寒波にさらされる中、オーストラリアは異常な熱波に包まれる。ニューサウスウェールズでは45℃を突破

   

オーストラリアの報道より

http://earthreview.net/wp-content/uploads/2017/01/australia-heat-2017-300x257.jpg 300w">NSW heatwave to send temperatures soaring above 45 degrees

 

レバノンの報道より

http://earthreview.net/wp-content/uploads/2017/01/europe-cold-0112-300x244.jpg 300w">dailystar.com
  

最近、「異常な寒波」に関するニュースとして、

氷河期状態 : ヨーロッパのほぼ全域に「北極からの寒気」が直撃し、異常な寒波が各地に到来。少なくとも60人以上が寒さで死亡 (2017/01/10)

モスクワで今世紀で最も低い気温を記録 (2017/01/08)

などをご紹介しました。

しかし、世界のそれぞれでいろいろな気候があるのは当然だとしても、地球全体として見れば、現在の気候のバランスは崩壊しつつあるような感じとなっているように見えましす。

南半球のオーストラリアは、ものすごい熱波に見舞われていることが報じられています。南半球の多くは今が夏ですが、それでも、40℃とか 45℃の気温が続いているというのは、なかなか厳しい状況だといえそうです。

その一方で、ヨーロッパなどの寒波はさらに苛酷になってきています。

今回は、オーストラリアの熱波のニュースと、いまだ続いているヨーロッパの寒波についての報道をそれぞれご紹介します。

 


オーストラリア南東部で猛暑、気温47度に達する可能性も

AFP 2017/01/11

http://earthreview.net/wp-content/uploads/2017/01/nsw-heat-s1-300x199.jpg 300w">

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のシドニーは 11日、気温が 40度に達する猛暑となり、海岸は人だかりとなった。また、森林火災警報が出されるとともに、人々には十分な水分補給が呼び掛けられた。

オーストラリアの気象局は、13日には同州北西部のいくつかの町で気温が 47度に達する可能性があると警戒を呼び掛けた。また現地当局は同州全域に火気使用禁止を発令した。


ニューサウスウェールズの場所
・Google Map

 

そして、その一方で、ヨーロッパの寒波はさらに拡大しており、死者も増大していることに関しての報道です。


European cold snap claims 73 lives
Daily Star 2017/01/12

ヨーロッパの寒波で73人が亡くなっている

最近の寒波は、ヨーロッパで少なくとも 73人を命を奪っている。

現在、ヨーロッパでは、かなりの場所で過去数十年で最も気温が低くなっている状態だ。

深刻な凍結により最も厳しい打撃を受けた国のひとつであるポーランドは、11日にさらに2名が死亡したと発表した。

ギリシャでは、軍が約 500人の難民と移民を収容するためにギリシャ・レスボス島に船を送った。レスボス島は、前例のない寒さと大雪に見舞われており、その中での難民テントでの生活は非人道的だと非難が出ていた。

ブルガリアでは北部と東部で雪崩が発生し、道路を塞いだことにより交通が麻痺している。首都ソフィアと黒海の港を結ぶ主要道路が閉鎖され、また、117の町と村が孤立し、一部は停電している。

コソボでは、気温がマイナス 25℃にまで下がり、1963年以来最も低い気温を記録し、凍死者も出た。

南部で雪が降ったアルバニアでは、寒波のために少なくとも9名が死亡した。アルバニア陸軍と緊急事態当局は、遠隔の山岳地帯に援助を配給している。

ルーマニアでは、吹雪により 130以上の道路が閉鎖され、鉄道には大きな遅れやキャンセルが生じた。

セルビアでは、最近の寒さで6人が死亡し、また多くの車両が雪に埋もれ、救助された。ボスニアでは、4人が低体温で死亡した。


 

ここまでです。

暑いにしても寒いにしても、どちらにしても、「極端」な状況が出現しています。

日本も今後、の冬の期間、多少厳しい日も出現してきそうな感じではあります。